臨床研修医の募集

はじめに

二戸病院全景岩手県立二戸病院は岩手県立病院の理念である『県下にあまねく良質な医療の均霑を』の精神に基づき、地域医療の発展と充実に努力しています。平成18年12月には日本医療機能評価機構より認定され、平成19年1月には厚生労働省より地域がん診療連携拠点病院の指定を受け、がん診療の充実を図り、救急・日常診療と併せて緩和ケア、そして在宅ケア、学校保健、福祉施設との連携、医師会活動など地域への保健医療活動を積極的に行っています。

当院は常勤医師34名、研修医6名の40名で日々の診療に追われています。しかし、『慈愛に満ちたたくましい医師』を育むために医師だけではなく全職員一丸となって初期臨床研修に取り組んでいます。

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研修理念

  • 医療の実践者としての人格、品位、倫理観を涵養し、基本的知識、技術を身につけ、節度ある職業人として、世のため、病める人のために尽くす医師を養成する。
  • チーム医療のリーダーとしての自覚を持ち、危機管理能力を磨き、安全で確実な医療を行うための基本的態度を身につける。
  • 地域医療を理解し、岩手県立病院の創業理念である『県下にあまねく良質な医療の均霑を』の精神を具現するため多様な医療を経験する。

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平成24年度臨床研修プログラムについて

  1. 研修プログラムの特徴
    1. 二戸医療圏・青森県南の二次救急指定病院として、急性期から回復期まで多様な症例を数多く経験できる。
    2. 本院で身に付けた実力を発揮し、地域病院や診療所でprimary careを実践し、地域に密着した医療を経験できる。
    3. プログラム内での研修スケジュールの変更は容易で、努力により症例や手技など数多く経験できる。
  2. 研修内容
    1. 最初の1ヶ月はオリエンテーション等院内業務全般の基本を修得し、その後内科系6ヶ月、救急2ヶ月、選択必修科(外科・小児科・産婦人科から選択)を2ヶ月、精神科1ヶ月、地域医療1ヶ月とし、残りの11ヶ月は、研修医の自由選択期間として自分の希望する診療科、または延長して研修したい診療科の選択とします。ただし、今までの研修で指導医評価が平均レベルに達していない科目があれば再履修の期間にあてます。
    2. 研修中に20回以上の宿日直研修を行い、1ヶ月の救急医療研修とします。
    3. 研修スケジュール(例)
        4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
      1年次 オリエンテーション 内・消化器科 循環器科 神経内科 救急医療 選択必修 自由
      2年次 自由 精神科 地域医療 自由選択
    4. 当直は6ヵ月の研修終了後、月4回の副当直、2年次になり月4回の義務当直を行います。いずれも指導医または上級医が指導します。
    5. 研修期間中にBLS、ACLSプロバイダーの取得、TNT受講を必須としています。
  3. 研修施設
    1. 基幹型臨床研修病院 岩手県立二戸病院
    2. 協力型臨床研修病院
      1. 岩手県立一戸病院

        一戸病院 診療科:内科、精神科、神経内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科
        病床数:325床(一般 48床、精神 225床、療養 48床、感染 4床)
        医師数:15人
        所在地:岩手県二戸郡一戸町一戸字砂森60-1

      2. 岩手県立軽米病院

        軽米病院 診療科:内科、精神科、小児科、外科、リハビリテーション科
        病床数:105床(一般 40床、療養 65床)
        医師数:4人
        所在地:岩手県九戸郡軽米町大字軽米2−54−5

      3. 岩手医科大学附属病院
        所在地:岩手県盛岡市19−1
      4. 盛岡赤十字病院
        所在地:岩手県盛岡市三本柳6−1−1
      5. 北上済生会病院
        所在地:岩手県北上市花園町1−6−8
      6. 岩手県立中央病院
        所在地:岩手県盛岡市上田1−4−1
      7. 岩手県立大船渡病院
        所在地:岩手県大船渡市大船渡町字山馬越10−1
      8. 岩手県立釜石病院
        所在地:岩手県釜石市甲子町10−483−6
      9. 岩手県立宮古病院
        所在地:岩手県宮古市崎鍬ヶ崎1−11−26
      10. 岩手県立胆沢病院
        所在地:岩手県奥州市水沢区龍ヶ馬場61
      11. 岩手県立磐井病院
        所在地:岩手県一関市孤禅寺字大平17
      12. 岩手県立久慈病院
        所在地:岩手県久慈市旭町10−1
      13. 岩手県立千厩病院
        所在地:岩手県一関市千厩町千厩字草井沢32−1
      14. 岩手県立中部病院
        所在地:岩手県北上市村崎野17−10
    3. 臨床研修協力施設
      1. 二戸市国民健康保険金田一診療所
        所在地:岩手県二戸市金田一字馬場150
      2. 二戸市国民健康保険浄法寺診療所
        所在地:岩手県二戸市浄法寺町小池6−1
      3. 岩手県立二戸病院附属九戸地域診療センター
        所在地:岩手県九戸郡九戸村大字伊保内7−35−1
      4. 二戸保健所
        所在地:岩手県二戸市石切所字荷渡52
      5. 岩手県赤十字血液センター
        所在地:岩手県盛岡市三本柳6-1-6
  4. 指導体制
    1. 臨床研修指導医

      常勤医師数: 34人
      臨床研修プログラム責任者養成講習会受講者2名
      臨床研修指導医養成講習会WS受講者22名

    2. テューター制度

      テューター制度とは、研修生活全体をサポートし、研修医が安心して気軽に相談できるように取り入れた制度です。研修医は医師として責任ある立場になったと同時に、社会人としてもスタートしたことにより、何らかのストレスを感じることが知られています。そこで、テューターとなった指導医は研修内容だけでなく、研修生活全般にわたり、医師の先輩として、同僚として、そして仲間として相談に乗ってくれることと思います。

      テューターは、臨床研修指導医養成講習会WSを修了し、指導医の認定を受けた各診療科の指導医の中から、初期臨床研修管理委員会にて選出されています。研修2年間を円滑に過ごすために、遠慮なく相談して下さい。

  5. 臨床研修到達目標

    臨床研修医イメージ 厚生労働省の提示する臨床研修における到達目標は配布される『研修医ノート』に示されており、研修期間中に確認でき、達成度を自己評価できるようになっています。また、レポートが必要な項目も確認できるようにしてあります。

  6. 初期臨床研修の評価

    評価は研修医の自己評価、指導医からの評価、スタッフからの評価、受け持ち患者さまからの評価を行います。また、1年次と2年次6ヵ月終了時に臨床研修委員会で形成的評価を行い、研修終了時に総括的評価を行います。

    1. 自己評価

      各科目終了時までにEPOCのデータ入力および研修医ノートの記載にて行います。

    2. 指導医による評価

      各科目終了後速やかにEPOCのデータ入力、レポート、研修医ノートを参考にして行います。また、評価は形成的評価とし、研修医にフィードバックされます。

    3. スタッフによる評価

      看護師長は各科目の研修終了時に研修に関連した看護師などの意見を総合してスタッフによる評価を行います。結果は所定の評価表に記載し、臨床研修管理委員会に提出されます。

    4. 患者評価

      各科目の研修終了時に、研修医の受け持ち患者からの所定のアンケートによる研修医の評価を行います。評価をいただく患者様は原則として1科目1患者様とします。アンケート結果は臨床研修管理委員会に提出されます。

  7. 臨床指導医・施設・カリキュラムに対する評価

    各科目終了時までにEPOCに入力されたデータおよび所定のアンケートにより行います。アンケート結果は臨床研修管理委員会に提出され、指導医の指導や、今後のカリキュラム作成の参考とします。

  8. 臨床研修修了認定

    臨床研修委員会は、2年間のすべての研修終了時に研修医・指導医の入力したEPOCのデータ、スタッフ方提出された評価表、患者様から提出された評価表、提出されたレポート、研修医ノートなどをもとに、総括的に評価し修了認定します。修了認定と判定された研修医は病院長より修了認定証書が交付されます。また、研修目標の達成が不十分な場合は、修了認定されない場合もあります。

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研修医の処遇・環境

  1. 処遇 宿舎イメージ
    1. 身分:常勤医務嘱託員
    2. 給与:月額報酬として、1年次:345,000円、2年次395,000円を支給。
      その他に宿日直手当、超過勤務手当等を実績に応じて支給。
    3. 研修時間:8:30から17:15までの1日8時間、1週40時間。
    4. 宿舎:2LDK、冷暖房完備、病院より徒歩10分。
    5. 休暇:1年次10日、2年次11日の有給休暇有り。
    6. 健康管理:年2回定期健康診断実施。
    7. 社会保険:政府管掌健康保険、厚生年金、労働災害保険、雇用保険加入。
    8. 外部研修:所属長許可により参加可能。(旅費支給額1年間70,000円の範囲内(参加費を含む)
    9. 医師賠償責任保険:所属単位で加入、個人加入は任意。
  2. 研修医室

    研修医室1年次は医局隣りの研修医室、2年次は上級医や指導医と同じ医師研究室となります。研修医室には個人用のデスク、ロッカー、白衣を備えています。

  3. 図書室

    図書室24時間入室可能で、インターネットの利用ができます。

  4. 研修生活上の各種の相談

    研修生活上のいろいろな相談はテューターまたは臨床研修事務担当(事務局総務課長)が受けます。

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平成24年度初期臨床研修医募集要項

  1. 応募資格

    平成24年に医師国家試験合格見込みの者で、マッチング参加者であること。

  2. 応募人員

    5名

  3. 研修年数

    研修期間は2年間とする。原則として、平成24年医師国家試験合格後から平成26年3月31日まで。

  4. 研修方法

    臨床研修プログラムによるローテイト方式による。

  5. 応募手続

    マッチングに参加のうえ、「合同面接会参加申込書(所定様式)」、「研修医履歴書(所定様式)」、「卒業見込み証明書」および「健康診断書(所定様式)」を添えて書留郵便にて申し込むこと。

  6. 申し込み締切日など
    1. 締切

      マッチング登録開始 平成23年6月23日(木)
      合同面接会出願締切 平成23年7月11日(月)

    2. 面接

      平成23年7月30日(土)
      (岩手県医師支援推進室主催の合同面接会)
      ※合同面接会の問合せ先
      岩手県医師支援推進室 Tel:019-629-6352
      ※都合により合同面接会に出席できない場合は、病院で別に面接日を設けるので岩手県立二戸病院総務課まで連絡すること。

    3. 発表

      平成23年10月27日(木) (マッチング実施主体からオンラインによる結果通知)。
      *決定者が募集定員に満たないときは、別途面接により決定することがあること。

      研修イメージ

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病院実績


病院実績のページをご覧ください⇒病院実績

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病院見学・実習

  1. 病院見学 二戸病院全景

    当院では二戸病院を少しでも知っていただくために病院見学を行っています。

    • 対象:医学生であれば学年を問いません。
    • 期日:年末年始を除いていつでも可能です。
    • 宿泊施設:無料で提供しています。
    • 食事:院内レストランにて可能です。
    • 持参するもの:白衣・印鑑・学生証などを用意してください。
    • 申し込み方法:氏名・年齢・大学名・連絡先・希望日をEmailまたはTEL/FAXにて臨床研修事務局まで連絡してください。
  2. 病院実習

    当院では研修環境を肌で感じていただくために夏休みなどの長期の休みを利用した病院実習を行っています。

    • 対象:医学生であれば学年を問いません。
    • 期間:おおむね1泊2日とします。(お盆休み、年末年始を除く)
    • 実習可能な科:消化器科・循環器科・神経内科・外科・整形外科・脳外科・小児科・産婦人科・眼科・泌尿器科・放射線科・麻酔科です。
    • 宿泊施設:無料で提供しています。
    • 食事:院内レストランにて可能です。
    • 持参するもの:白衣・印鑑・学生証・筆記用具などを用意してください。
    • 申し込み方法:氏名・年齢・大学名・連絡先・希望日をEmailまたはTEL/FAXにて1週間前までに臨床研修事務局まで連絡してください。

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メッセージ

指導医から一言:

岩手県北内陸部4市町村と、隣接する青森県南部までの約7万人を対象とした地域中核病院として、常勤医師30名は、協力病院、協力施設と手を組んで日夜励んでおります。このため症例数、手術件数も多く、研修医には本来の目的であるプライマリーケアの習得を第一に考え、専門家に進む前段階として存分に研修に臨んでいただきます。もちろん、高度の専門医療も経験可能で、将来目指す専門科の選択にも参考になります。

具体的には、6ヶ月程度の研修終了後から、上級医師との当直が始まり、2年次にはメインとして当直に入ります。また、研修医担当上級医師1名、兄貴分的存在となって、研修医の日常的な指導、相談、連絡を行うとともに各種の発表、レポート作成にも相談に乗るようになっております。

各診療科間の連携もスムーズで気兼ねなく相談、指導が受けられます。
月例の医局会の議論の後には、引き続き懇親会があり、さらに医師間の連携が密になっています。
月2〜3回の朝の医局症例検討会とは別に、研修医は独自に週1回程度の勉強会を行い、それぞれに経験した事例について、意見を交換し臨床能力のアップに努めています。

なお、岩手県の研修指定病院はイーハトーブ病院群として互いに協力病院となり、研修医が希望すれば他病院での研修も可能になります。

研修イメージ

連絡先

〒028-6193 岩手県二戸市堀野字大川原毛38番地2 岩手県立二戸病院
臨床研修事務局担当 総務課長、総務係長
Tel:0195−23−2191 内線5005、5050
Email:ea1014@pref.iwate.jp

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