「医療機関向けのご案内です」

二戸病院では、マルチCT装置・MRI装置・RI(ガンマーカメラ)装置・乳房撮影装置の
受託検査(施設開放・共同利用)を行っております。
撮影後の検査結果は、放射線科の専門医が読影してご報告いたします。
円滑な医療連携で、患者様の負担を少なくし、より良い医療を目指したいと思います。

連絡先
 岩手県立二戸病院
 〒028-6193
 岩手県二戸市堀野字大川原毛38番
 TEL:0195-23-2191(内線1141、1142)
 FAX:0195-23-6638

 *TEL、FAXとも受付は 8:30〜16:30 となります。
 *毎週水曜日は、院外からの予約を受付しておりませんので、ご了承願います。
 *詳細につきましては、上記連絡先に問い合わせ願います。


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                   MRI装置

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                   ガンマーカメラ

 朝晩の気温も涼しくなり、すっかり秋らしくなりましたね。これから冬になるにつれ、風邪などで熱を上げるこどもたちが増えてきます。熱というのは、何故か夜に上がるもので、親御さんは慌てて夜間救急を受診することも多いかと思われます。しかし、夜間に子供を連れて外出することは、特に冬道では危険を伴うことも多くなります。そこで今回は、急な発熱などの時に、本当に救急受診する必要があるかどうかについて、お話しします。

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発熱は悪いこと?
 風邪などに伴う発熱は、体が風邪を治そうとして熱を上げているもので、決して悪いことではありません。しかし、発熱のためにグッタリしてしまい、水分もきちんと摂れないようでは、脱水になってしまい、体に悪影響が出ます。このように発熱によって元気が無いときには、座薬などの熱冷ましで、熱を下げてあげましょう。

救急受診する?
 発熱していても、水分をこまめに補給できて、おしっこが出ていれば、脱水にはなっていませんので、慌てて夜間救急を受診する必要はありません。水分が殆ど摂れなくなり、おしっこが明らかに少ないような時は、脱水になっているかもしれないので、このような時には夜間救急を受診した方がいいでしょう。

薄着にする? 厚着にする? 熱冷ましはいつ使う?
 発熱時の服装と熱冷ましを使うタイミングですが熱があっても手足が冷たい時は、熱が上がってくる勢いがある時期で、大人の悪寒と同じですので、この時期は、熱があっても体を温めてあげてあげましょう。また、熱冷ましを使っても熱の勢いに負けてしまって効きませんので、熱冷ましは使わないようにしましょう。手足が温かくなり、汗をかいたり暑がったりするようになれば、熱が上がりきったということですので、薄着にして熱を発散させましょう。熱冷ましは、この熱が上がりきった時期になチてから使「ましょう。昔は、厚着をさせて汗をかかせて熱を下げるという考え方がありましたが、熱がコがる過程で汗をかくのであって、汗をかかせたから熱が下がるわけではないので、無理に汗をかかせないようにしましょう。むしろ脱水になり、具合が悪くなってしまいます。

発疹が出た時は?
 蕁麻疹(じんましん)はかゆみが強くてつらく、重症の場合には呼吸困難や血圧低下などを起こすことがあるので夜間でも救急受診しましょう。その他の発疹は、それほど緊急性はないので、夜間に慌てて救急受診する必要性はありません。しかし、他のこどもたちに感染するようなものである可能性もあるので、次の日には小児科を受診するようにしましょう。

吐いた時は?
 原因が何であれ、何度も吐いていると脱水になってしまいますので、グッタリしているようなときには、夜間でも救急受診しましょう。回数が1〜2回程度と少なく、その後水分を摂っても吐かないようであれば、慌てて夜間救急を受診する必要はないでしょう。

色々と書きましたが、心配な場合はもちろん救急受診していただいてかまいません。
気をつけて病院に来てくださいね。

                               二戸病院 小児科長  細川 尊英

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